1948-07-30 第2回国会 衆議院 文化委員会 第23号
○網島逓信技官 最初の御質問は協会の放送を聽取したいという希望をもつている者につきまして、特に援護その他を必要とする者についてはどうするかというお尋ねかと思います。
○網島逓信技官 最初の御質問は協会の放送を聽取したいという希望をもつている者につきまして、特に援護その他を必要とする者についてはどうするかというお尋ねかと思います。
○網島逓信技官 お尋ねの点は、一般放送局が廣告料だけで経費を賄うことは、非常に困難ではないかという御意見、御質問と思いますが、まつたくその点はお説の通りでございまして、私共直接その方面を担当しておる者といたしましては、一應その点を危惧したのであります。
○網島逓信技官 ただいまの御質問に対しましては、法律をもちまして、この救護を必要とするような方々につきましては当然この條文が適用され、放送委員会の規則でそういう方々の受信料を免除できるものと私どもは了解しております。
○網島逓信技官 ただいまのお尋ねでございますが、新しい民間放送の出願に対しましては、逓信省といたしましては、かねてから関係方面といろいろ連絡をとりましてその意向も聞いておるのでございます。現在の逓信省の考え方といたしましては、新しい法律案が國会を通過いたしました曉におきましては、放送に対する政策は、挙げて放送委員会に移されるものでございまして、逓信省の手から離れるものでございます。
○網島逓信技官 最初に第二放送の廃止の問題でございますが、現在日本放送協会が、第一放送のほかに第二放送を持つておりまして、それを今度とも普及させていくという考えをもつておるのでございます。第二放送の使命は、大体教養的な方面に重点をおいておりまして、第一放送のニユース及び娯樂とは多少違つた目的をもつて行われておるのでございます。
○網島逓信技官 今の御質問は、商業放送の維持が困難じやないかという問題だと思います。私どもが民間放送の出願を受けましたときに、その実行、維持が可能がどうかということについて、いろいろお伺いしたことがあるのであります。